学園編キャラ紹介

はっきりいって半分くらいは本編に関係のないキャラ設定(意味なし)
これが果たして話に反映されるか否かは書いてる本人にも分からない。
ただしキャラ名及び役職、他者との関係など、一部ネタバレもあるので最新章まで読んでない人はご注意ください。
追加キャラについては、名前登場時に随時公開予定。

本編の主人公(?)’S

ディアッカ・エルスマン
ザフト学園2年生。容姿端麗・成績優秀・文武両道と非の打ち所がないはずなのに、いまいち実力が発揮できない不幸な人。それはすなわち、よく知らない人間になら嫌味なほどクールに接せられる反面、心を許すと途端にヘタレモードになる本人の性格(?)が原因に他ならない。
本来なら生徒会に入れるほどの逸材にも関わらず、諸事情により万年クラス委員を努めるハメになっている。それについてはイザークの項参照。
ミリアリアに一目ぼれし、紆余曲折の末見事付き合い始めるが、周りからの圧力やらよけいな画策のためにいまいち進行度が悪いことに密かに悩み中(笑)。

ミリアリア・ハウ
オーブ学園1年生。成績・容姿ともに跳びぬけたところはないが、誠実で誰にでも優しい性格の持ち主。それゆえ学園内はおろか外でも隠れファンが多いのだが、本人は全く気づいていない。
ただ決して鈍いわけではなく、むしろ人の性格の底を見抜くことは得意で、親密になればなるほど結構辛辣な一面も見せたりする。ただし本人にその自覚はないため、そのあたり結構たちが悪い。
しばらく前に恋人がいたが、振られている。現在はディアッカとお付き合い中。

オーブ学園

<アスハ家が私財を投げ打って建てた新設校。一応全学年そろっているが、持ち上がり組は現在高2が最高学年。隣のザフト学園及びちょっと離れたプラント女学院と、いわゆる金持ち校と比べて学費も安く、庶民的なのが最大のウリ。ただしその分学業に関しては2校よりも厳しい面もある……かもしれない。>

サイ・アーガイル
2年生。生徒会会長。当選して(実は)まだ2ヶ月ちょいだが、持ち上がり組の特権や人脈をフルに使い、学園内を完全に支配化においているとかいないとかもっぱらの噂の敏腕生徒会長。
ディアッカとは家が近所の幼友達だが、違う学校に通っているため、つきあいとしてはキラやミリィたちとのほうが深い。
最近では妹同然に可愛がっているミリィと、幼なじみの恋を暖かく?見守るのがもっぱらの趣味になっている。

キラ・ヤマト
1年生。生徒会役員。ミリィやサイとは持ち上がりの腐れ縁。ミリィは同い年で、互いに保護者を気取っている。サイとは気のおけない友人同士。ミリィは『妹』なのに自分は『弟』扱いをしてくれないことに、多少不満があったりなかったりする。
本来ならこの時期一年生は役員にはなれないのだが、常にトップの成績を誇る実力と、気心がしれているという理由で、サイが手を回して役員にさせた。
実は癒しの歌姫ラクス・クラインと付き合っているが、一部を除いて世間にはナイショ。

フレイ・アルスター
1年生。ミリィ・キラとは同じクラスだが、彼女たちと違って幼稚部からの持ち上がりではなく、親の転勤で中等部の途中に編入してきた。
サイとは親が決めた婚約者同士だが、本人は否定したがっている。ただ、それは自由恋愛を主張というよりは、単にサイがあまりに自分に対して冷めている(ように見えるため)、自分を本気で好きかどうか分からないのが理由らしい。家が裕福なのにプラント女学院ではなくオーブに来たのがいい証拠である。
ミリィとは一度ぶつかってから親友とも呼べる仲になった。

ザフト学園

<オーブ学園の隣に位置する老舗校。良家の紳士を育成すべく建てられた学び舎であり、入学するのには厳しい審査(試験ではない)をくぐりぬけなければならず、また学費もべらぼうに高い。ただし決してお金と権力の世界ではなく、生徒は皆平等の精神をモットーにしており、意外とフランクな生徒が多い。>

ミゲル・アイマン
3年生。生徒会会長。軽くてお祭り好きで、イベントその他企画するのが好きなため、生徒会長に立候補した。
友達・後輩思いで何かと恋愛面勉強面等いろいろ世話をやいたりするが、性格が性格なため、ついついおかしな方向に引っ掻き回したり、自分が楽しむことを優先してしまうため、誤解を受けることが多い。……というより実際に楽しんでるのだから仕方ない。
現在はディアッカの恋路を一応は応援中……のハズ。

アスラン・ザラ
1年生。生徒会役員。オーブとは違ってこちらはこの時期でも1年生が当選できるが、アスランはやりたくもないのに押し付けれられた口である。それは実力はもちろんだが、何よりも学園長の息子であるため、体面を考えてという本人にとっては実にありがた迷惑な理由だったりする。
キラとは家が近所の幼なじみにして親友と自負しているが、最近ちょっと自信がなくなりかけている(苦笑)
一応彼女がいるが、史上類を見ない女難の相持ちのため、どうなることやら……

イザーク・ジュール
2年生。ディアッカとは幼稚舎のころよりずっと同じクラスという筋金入りの腐れ縁。毎年クラス替えをするザフトで、この確率は奇跡に近い。おそらくは教頭兼理事の息子であり何かと暴走(キレ)がちなイザークがアスラン同様体面を守るために委員をやらせようとすると、どうしても『おもり』が必要で、それが出来る人間が同学年ではディアッカしかいないために仕組まれたことと思われるが真相は不明。
親が学園長と教頭という関係から、学年違いにも関わらずアスランと比較されてきたため一方的にライバル心を燃やしている。実はこっそりラクスのファン(笑)

ニコル・アマルフィ
1年生。生徒会役員。ただしアスランと違ってこちらは正式立候補の上当選した。アスランとは同学年だが幼少の頃より尊敬している。本人は決して語らないが、立候補の理由はアスランが入ったからだということは、生徒会および仲間内では暗黙の了解である。何故そこまでアスランをなのかは不明だが、一説によれば運の悪さをものともせずに頑張っているからだとか……。
可愛い顔してかなりの毒舌。イザークの手綱をとれる数少ない人物。ただし会長の暴走はやっぱり止められない(笑)

プラント女学院

<ザフト学園と並ぶ老舗校。ザフトが紳士ならこちらは淑女の学び舎である。少々奥まった森の中にある全寮制の学校のため、他校とはあまり関わらず、通い続ければ超箱入り世間知らずな娘が出来るともいわれていたが、現理事長が就任してからは、姉妹校であるザフトを始め他校とも親交を深めている。>

ラクス・クライン
1年生。プラント女学院及びザフト学園理事長にして世界に名高いクライングループ会長令嬢。幼き頃よりグループの様々なイベントに参加しては微笑みと歌声で人々を癒してきた知る人ぞ知る癒しの歌姫。
性格は一見いかにもプラントのお嬢様だが、意外としたたかな部分もある。というかこっそり腹黒だというのは、一部の意見。
オーブ学園1年生、キラと交際中。ただしその関係は一応ナイショ。